ピアノ教室あるある:入れ替えでレッスン時間が短くなってしまう問題

ピアノ教室を運営していると、よく耳にする声があります。
「前の生徒さんの時間が押してしまって、ウチの子のレッスンが短くなってしまったことがあって…」
「後ろの生徒がもう来てしまっているので、先生からレッスンの様子をあまり聞けなくて…レッスンに同伴しないとダメなの?」

こうした声を私も耳にしてきました。そのため、当教室では生徒様同士の間に「インターバル(入れ替わりの時間)」を意識的に設けています。

なぜインターバルが大切なのか

1. 公平なレッスン時間の確保

レッスン30分は、本当の意味での30分です。前の生徒さんの時間が多少延びたとしても、次の生徒さんのレッスン時間が短くなることはありません。

2. コミュニケーションの大切さ

さらに重要なのが、このインターバルを活用した保護者様とのコミュニケーションです。

「レッスンで何をしたのか分からない」
「家での練習方法が正しいのか不安」
「子どもの進度が気になる」

こうした不安や疑問を解消するため、レッスン後には必ず保護者様と短時間でも対話の時間を持つようにしています。例えば、ご家庭での練習の様子をお聞きすることで、その生徒さんに合った練習方法や宿題の出し方を工夫することができます。

そのため、保護者様は必ずしも同伴の必要はなく、レッスン中に近くに買いものに行くなど、時間有効活用も可能です。

長期的な視点での成長のために

一見、この入れ替わりの時間は非効率に思えるかもしれません。しかし、日々の小さなコミュニケーションの積み重ねが、発表会などの大きな行事の際にも活きてきます。突然「なぜこんなに練習が追いついていないの?」といった状況を避け、計画的に準備を進めていくことができるのです。

ピアノ教室は単にピアノの技術を教えるだけの場所ではありません。生徒さん一人一人の成長を、保護者様と一緒に見守り、支えていく場所でありたいと考えています。そのための大切な時間として、このインターバルを今後も大切にしていきたいと思います。

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